雑談本2種比較!!『超一流の雑談力』『雑談力が上がる話し方』雑談力を上げて世渡り上手へ
雑談は時間の無駄!!なんて考えは古く、
最近では積極的に雑談を取り入れよう!という傾向が見られます。
その中で、今回は雑談に関する本を2種類比較してみました!
まさか自分が、雑談に関して勉強してるなんて数年前には考えられなかった気がしますねー、、。
因みに僕は、『雑談力が上がる話し方』の方をオススメします!
理由としては、多くの人がとっつきやすい内容になっているからです。
『超一流の雑談力』と『雑談力が上がる話し方』の違い
まず最初に両者の違いについて。
同じ雑談に関する本ですが、毛色がかなり違っています。
ザックリ言うと、『超一流の雑談力』はビジネスに関する雑談に重きを置いています。
逆に『雑談力が上がる話し方』は、もっとカジュアルな場面。
それこそ日常の中での雑談をメインにしています。
『ビジネススキルとしての雑談』か。
『コミュニケーションスキルとしての雑談』か。
両方とも読んでみましたが、同じ雑談でも印象がかなり違うものに感じました。
超一流の雑談力 安田 正
こちらはビジネスの世界で上手く雑談を使い、成果を上げていく。
そんな傾向の強い本です。
もちろん、雑談の基本「ネタ探し」「声のトーン」「相槌」「表情」といった部分もしっかりと書かれています。
もちろん会話例も充実しています。
雑談相手の性格別に話し方や話題を変える方法も具体例と共に載っています。
- どちらかと言えば実益重視。
- 雑談にしっかり意味を持たせる。
- 意図を持った雑談。
- 雑学よりも使える知識を雑談で提供しよう。
読んでいくと結構お堅い印象を受けるかもしれませんねー。
ちなみに例題もビジネスシーンでの会話を前提にしています。
ビジネスマンで、営業先で何を話せばいいか困る、、。
なんて人にはオススメかもしれませんね!
雑談力が上がる話し方 齋藤 孝
『超一流の雑談力』がビジネスシーン向けに対して、『雑談力が上がる話し方』はもっとカジュアル!
多くの人が雑談と聞いて思い浮かべるのは、こちらの方でしょう!
雑談上手≠話し上手
雑談上手=コミュニケーション上手
話し上手へのなり方では無く、コミュニケーション上手への道を解説しています。
「中身のない話に意味がある!!」
という『超一流の雑談力』とは全く違う切り口です。
- 雑談に中身はいらない
- オチもいらない
- すべらない話もいらない
- 結論もいらない
- 肯定・同意・質問を駆使して相手に気持ちよく喋らせる
会話の主導権を相手に渡して、上手く聞き役に徹する事も雑談上手になるために必要な事。
肩肘張るような雑談ではなく、もっとリラックスした雑談の仕方を中心に添えています。
上手く会話のパスを回していき、次々と話題が変わり、
最終的に『何の話だったっけ?』になる状態が理想的である。
友人同士、ご近所付き合い、職場関係etc、、、
雑談は人間関係の地ならし的な役割を果たしている。
円滑なコミュニケーションを進めていくために、雑談力を上げていきましょう!
というのが『雑談力が上がる話し方』のコンセプトなんでしょう!!
まとめ
僕がもし、友人にオススメするのであれば、『雑談力が上がる話し方』の方です。
基本的に雑談で悩んでいる人って、コミュニケーションで悩んでいる人なんじゃないかな?って思うんですよね。
っで、そんな人にバリバリのビジネス系の本をオススメしても読んで貰えないんじゃないかと、、。
それに、読みやすさや身近に感じやすい点でも、『雑談力が上がる話し方』の方に軍配が上がると感じました。
『超一流の雑談力』は僕にとっては距離が遠いんですよね、、
別の世界の事というか、共感しにくい感じがします。
求めているものが違った、、
という感じでしょうか。
しかし、立場が違えばきっと逆の評価になっていたでしょう。
ビジネスの場面で活躍したい!って人は『超一流の雑談力』が身になるでしょうし。
日常生活、プライベートな場面でのコミュニケーション能力を高めたい人は
『雑談力が上がる話し方』
ビジネススキルを高めたい人は
『超一流の雑談力』
自分の目的に合う方を選ぶとより効果的でしょう!
では、今回はこの辺で!
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