『ボイトレ』話しのスピード編カラダの状態を変化させてスピードをコントロール
呼吸と心拍数を変えれば自然と話すスピードも変わる！
今回のポイントとしては話のスピード。
呼吸の速さや、心拍数の変動で話のスピードが変わるというお話。
早口を直したい人や、もっと早口で話せるようになりたい人向けです。
何かコツを掴んで貰えると嬉しいですね
では、続きをどうぞ！
自分の話し方の癖をチェック！
まずは自分が普段どのように話しているのかチェックしてみましょう！
方法としては録音が１番！
スマホでも何でもいいので、ボイスレコーダーに普段の話し方を録音してみます。
なかなか自分の録音した声を聞くのは恥ずかしいものですが、我慢して聞きましょう。
客観的に判断できるので、新しい発見がたくさんあると思います。
他にも、誰かに話し方の印象を聞いてみるのも手です。
自分では気が付かない意外な部分があったりします。
最終的には自分で気が付けるようになるのが１番ですが、
最初のうちは難しいです。
慣れてきたら、自分がどう話しているのか、
現在進行形で話している状況で気にしてみるといいかもしれませんね！
呼吸と心拍数と話のスピード
呼吸の深さや心拍数は思っている以上に話すスピードに影響します。
例えば、マラソン選手。
駅伝のランナーがイメージしやすいでしょうか？
走り終えた直後はかなり早口になっていませんか？
他にもスポーツ選手の試合直後のインタビューでは早口の人が多いと思います。
激しい運動の直後は呼吸が浅くなります。
そして、心拍数も上がっています。
その状況下では人は自然と早口になるのです。
興奮して早口になるのも心拍数が影響しています。
このようにカラダの状態は自分たちが思ている以上に、影響します。
逆に寝る間近のリラックスした場面。
その状況でまくしたてるように話す人は中々お目にかかれません。
カラダの状態を利用してやれば、話のスピードはコントロール出来るのです！！
カラダの状態を使ったトレーニング
例えば、速く話したい人…
まず、ダッシュ等で心拍数を上げます。
その状態で話し始めて下さい。
速く話す感覚が掴めたら一旦落ち着きます。
落ち着いた状態で早く話す事が出来るか確認します。
落ち着いた状態でも早く話す事が出来ればバッチリです！
出来なければもう一度心拍数を上げて感覚を掴んで下さい。
この作業を繰り返せば出来るようになります。
逆にゆっくり話したい場合。
この場合は、深呼吸で呼吸を整えます。
息をゆっくり吸ってゆっくり吐く。
これを繰り返していきます。
体がリラックスしている状態を作ってから話し始めます。
ゆっくりと、吐く息に声を少しずつ乗せていくイメージです。
リラックスしながら某戦場カメラマンのモノマネをするのも有効でしょう！
森本レオさんのモノマネも有効的ですよ？
出来るようになったら、緊張した状態でもゆっくり話せるか確認してみます。
自分が緊張する場面を想像しながら練習。
もしくは、すこし運動して心拍数を上げちゃいます。
心拍数が上がっている状態でもゆっくり話す事が出来れば、
どんな状況でもゆっくり話せるようになっています。
出来るようになるまで繰り返す事が大切。
最初は出来なくても徐々に出来るようになるので、
諦めずに練習あるのみですよ！！
まとめ
話のスピードは、長年積み重ねてきたクセのようなもの。
なかなか意識だけで直すのは難しいです。
そして一朝一夕には直らないかもしれません。
ただ、カラダの状態が変化すれば話のスピードは自然と変わります。
意識だけでは難しい事も出来るようになります。
呼吸や心拍数を変化させて、自分の話し方がどう変わるのか？
これを理解していると、いざという時に役に立ちます。
トレーニングついでに、どう変化するかを確認してみるといいですよ！
それではまた次の記事でお会いしましょう！！
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