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サンプル音源あり!スーパー、デパート内の店内放送(商品紹介)のコツ

 

コツを学んで上手い!と言われる店内放送を目指そう!!

 

店内放送でタイムセールの告知や商品紹介をする際には

普段の話し方をするとなかなか聞いて貰えません。

注意が商品に向いているからです。

なので、店内放送用の話し方を身につける必要があります。

 

今回は店内放送の話し方についてサンプル音源を交えて紹介していきます!

サンプルしか必要無いぜ!!って方は目次からサンプルへGO!!

 

 

 

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3つのポイントを押さえて店内放送をしよう

 

 店内放送で意識するポイントは3つ!

  • お客さんは基本的に店内放送を気にしていない事
  • 店内放送は反響して聞き取りづらい事
  • 商品や値段、タイムセールの時間は特にはっきり伝える事

 以上3つのポイントを押さえると、お客さんに反応してもらえる

店内放送になります。

 

では、1つ1つ見ていきましょう!!

 

店内放送はBGM!?普通に話すと聞き流される

 

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スーパー内にいるお客さんのほとんどは店内放送は気にしていません。

基本的に考え事をしているか、目当ての品を探しているか。

注意が放送に向かないんですよね、、。

 

普段から通常のBGMも流れてます。

それと合わさって聞き流されるパターンもあります。

 

なので、まずはしっかり注意を放送に向かせる事が必須です。

 

店内放送は導入の挨拶でお客さんの注意を引く

導入の挨拶、例えば

『いらっしゃいませ!本日は○○へご来店頂きましてありがとうございます』

この導入の挨拶でお客さんの意識を店内放送へ向かわせなければいけません。

 

導入の挨拶は少し大げさにして注意を引く

 

注意を店内放送へ向かわせるために少し大げさでもいい位です。

更に言えば間(ま)を長めにとるのもありでしょう!

常に音が流れている状況からいきなり無音になると、人は気になります。

 

導入部分で間をとるタイミングは2つ。

  • 『いらっしゃいませ』の後に短めの間
  • 『ありがとうございます』の後の長めの間

 

特に『ありがとうございます』の後の間は大事にしましょう!

 

{しっかり放送を聞いてください!お得な商品紹介が始まりますよ!}

という意味があり、

お客さんの準備時間、期待感をあおる為の間です。

 

 

店内放送が早口だと聞く事をあきらめてしまう

 

店内放送は普段の声よりかなり聞き取りづらいです。

早口だと、お客さんがせっかく放送に気が付いても、

聞くのをあきらめてしまう可能性があります。

 

それではもったいないですよね?

 

まずは、ゆっくり話す事を意識!

上手い下手は1度横に置いておいて、

普段よりゆっくり話す練習をしましょう!!

 

ゆっくり話せるようになってから、他の工夫をしていく。

この流れが、店内放送が上達する為の近道です!!

 

店内放送は思っている以上に聞き取りづらい

 

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話す側が思っているより、はるかに聞こえにくいのが店内放送。

店内の大きさや使うマイクによっても大きく変わりますが、

反響した声が結構邪魔になります。

ちょっとの反響でも意外と聞きやすさに関わってきます。

ですから、話す側が対策を練る必要があります。

 

反響する事を意識する

第1のステップとして、話す側の意識。

『反響しているんだ』という認識をする事が大切。

意識するのとしないのとでは大きな差が出ます。

まずは、反響する事を意識しましょう!!

 

返ってくる自分の声を聞く

 

次のステップは、話すと同時に返ってくる声を聞く。

最初は難しいです。

話す事でいっぱいいっぱいですからね、、。

 

ただ、これが出来ると上達がものすごく早くなります!!

どれくらい反響しているのか分かりますし、

自分の話し方の改善点が見つけられます。

 

難しいですが、ほんの少しだけ意識を返ってくる声に傾けましょう!

 

反響に合わせて間を調節

 

どの程度反響するかが分かったら、次は改善です。

ここでも、『間』が登場!!

反響に合わせて間を調整します。

 

反響音が大きい場合は間をより長くあけてください。

全部続けて話すのではなく、

1つ前に話した声が完全に消えてから話始めましょう!!

 

無音の時間が無いと、お客さんが情報を整理できませんしね!

 

商品名、値段、場所、タイムセールの時間はハッキリ伝える

 

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これほど重要な事はない!ってな位、重要です!!

 

これを伝えずして何を伝えるのか?

店内放送、商品紹介の放送で最も大切にしなければいけません。

しかし、意外と出来ていない事も事実。

 

逆に、ここさえ何とか出来れば形になるのも店内放送です。

 

では、ポイントを見ていきましょう!

 

店内放送で何を1番伝えたいか明確にしておく

 

まずは、伝える情報を整理しておく必要があります。

例えば、

『国産、鶏モモ肉が100g98円のところ、今だけ100g68円』

という告知があったとします。

 

店としてどの部分を推しているのか?

それによって強調する部分が違います

 

  • 産地を大切にしているのか。
  • 安さを強調したいのか。
  • 『今だけ』という限定感を意識させたいのか。

強調したい部分で話し方も変わっていきます。

そして、強調のさせ方として主に2つの方法があります。

 

強調したい部分の前後に長めの間

 

言葉がずっと続くとあまり意識されません。

しかし、言葉の前後に間を作ってあげると、強調したい言葉が際立ちます。

 最初は極端に間を開けたほうがいいです。

そうじゃないと、なかなか間は取れないですからね、、。

 

正直、間を取るのは結構勇気がいります。

無音の時間が出来ますから。

 

ですが、

勇気を出した先に、素晴らしい店内放送が待っているのです!

 

強調したい部分をかなりゆっくり話す

 

と一緒に覚えたい技術が、緩急です。

強調したい部分、単語で話のスピードを落とす。

すると、『ここが大切なんですよ』というアピールになります。

 

ただし、強調したい部分のスピードを上げてしまうと、逆効果。

重要な部分が聞き流されてしまいます。

 

最初はわざとらしい位で練習してみましょう!!

極端にゆっくりから、徐々に普通のスピードに戻す。

この練習をする事で緩急が使えるようになります。

 

店内放送用、商品紹介ボイスサンプル

 

実際に僕が商品紹介のサンプルを収録してみました!

 結構、息の音が多く入っちゃいましたがご了承下さいませ。

少しは参考になると思います!

 

店内放送のサンプルは1分47秒辺りから

※音量に注意

 

 

 

 

例題はスーパーのタイムセール

 

いらっしゃいませ、本日は○○へお越し下さいまして誠に有難うございます。

ご来店のお客様に 

本日午後五時より開催致します、タイムセールのご案内です。

 

まずは、精肉コーナーより。

 

国産、鳥モモ肉が通常100g98円のところ、100g68円でのご提供です

大変お買い得となっております。

今晩のおかずに、から揚げや照り焼きなどはいかがでしょうか?

 

本日も○○へご来店下さいまして誠にありがとうございます。

 

 

 まとめ

 

店内放送は普段の話し方と少し変えなければいけません。

 

  • 間を多く取り、ゆっくり話す。
  • 商品名、値段、時間、場所は特にハッキリ伝える。
  • 何を1番伝えたいのか明確にしておく。

ちょっとしたコツで格段に聞きやすい店内放送が出来るようになります!

 

是非、今回の記事を参考に練習してみてください!!

絶対上手くなりますよ!!

 

以上、

『サンプル音源あり!スーパー、デパート内の店内放送(商品紹介)のコツ』

 でした!

 

 

 

 

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※この記事は2019年4月18日の記事をリライトし、新たに音源をupしました。