リンドの多趣味なブログ(仮)~ボウリングやらボイトレやら~

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回転数、ピンアクション大幅アップ!!ボウリング 両手投げに転向して良かった事、悩んだ事

私、リンド、両手投げに転向して早3年程経過しました。

 

そして、徐々に点数やボールのスピードも上がってきました!

 

そこで今回は両手投げに転向しようか迷っている人へ、

 

僕が転向したキッカケや転向してこんな所が良かったよ!

逆にここが難しかったな、、

 

なんて部分を紹介していきます!

 

 

 

両手投げに転向したキッカケ

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僕は元々片手投げで10年程投げていました。

当時のアベレージが170程。

 

リフトアンドターンといって、手を横に回しながら指で引っ掻きあげる投げ方です。

 

両手投げ転向の直前はローダウンの練習をしていました。

 

肘を曲げて、急激に伸ばすような投げ方になっていたので、球速はかなり落ちていました。

 

肘を急に伸ばす投げ方は、肘を痛めるのでやめたほうがいいですよ!

経験則です。

 

完全に投げ方が迷走し、行き詰まっていたのです。

 

2015年のBowling World OpenのTV放送

 

両手投げ転向のキッカケになったのが、

珍しく地上波で放送されたボウリングの大会、

Bowling World Open2015

 

 

決勝戦、オスク・パレルマ選手の投げ方を見て衝撃を受けました。

 

ボウリングで両手を使って投げるという概念が当時の僕にはありませんでしたからね、、

 

両手投げをしているオスク・パレルマ選手を見て、これはボウリングなのか?と思ったほど、、

 

しかし、驚くほど凄まじい回転数、スピード、ピンの弾き方。

 

あっという間に魅了されました。

 

そしてTV放送が終わって次のボウリングから、両手投げへの転向を決断していました。

 

両手投げに転向して良かった事。

 

いくつかありますが、

  • 回転数大幅アップ
  • ピンの弾き方が段違い
  • 指の怪我が少なくなった
  • ゲーム数を多く投げられる
  • ボウリング場でよく声をかけられる

 

ざっと振り返って、これくらいでしょうかー。

1つずつ見ていきましょう!

 

両手投げで回転数は大幅アップ!!

 

片手投げで行き詰まっていた回転数。

 

両手投げに転向して、大幅に上昇しました!

これが無ければとっくに別の投げ方にしていたでしょう!

 

その位恩恵があります。

 

片手投げと違って親指を入れないので、手首を大きく曲げて、カップの上にボールを乗せる状態が容易に作れます。

 

 

そのまま自然に転がせば勝手に高回転になるので、一般的な投げ方より回転数が簡単に上げられます!

 

片手で親指を入れない投げ方、所謂サムレス投法も高回転になります。

 

ただ、重いボールを親指を抜いたまま、片手で支えるのはかなり負担です、、。

 

軽いボールじゃ無いと手首を痛める危険性が高くなります。

 

 

その点、ボールを両手で支える事が出来る両手投げは、負担も少ない状態で回転数の大幅アップが望めるのです!!

 

 

両手投げはピンの弾き方が段違い

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ピンの弾き方=ピンアクションがものすごく良くなります。

 

まず、回転数のアップにより、ピンとピンの絡みが良くなります。

 

そして、回転数が上がると1番ピンへの入射角が増加します。

 

横への弾き方が強くなり、多少薄目に当たってもストライクになる確率が高くなりました。

 

メッセンジャー

(ピンが横の壁に当たって跳ね返り、残ったピンを倒す事)

も起こるようになりました。

 

ジャストポケットの時のピンアクションは、ピンが踊り狂っているような動きをするので、非常に爽快です!

 

 

両手投げ転向後、指の怪我が少なくなった

 

元々リフトアンドターンで投げていた時は、かなり引っ掻きあげて投げていました。

 

おかげで中指は腫れて、最初の3〜4投は激痛の中で投げていました。

その後は大体馴染むので痛みは感じなくなるのですが、、、

 

しかし、両手投げ転向後に転がすリリースを習得したので、現在は痛みは無いです。

 

 

回転を多くかける為に必要なのがボールを上手く転がしてあげる事。

それを、自然に出来るのが両手投げです!!

 

指の先を転がって落ちていくヨーヨーのような動きが理想なのです。

 

そして、親指の怪我とも無縁です!

 

片手投げだと途中で親指がすっぽ抜け無いように、サムホール(親指が入る穴)をキツくする事が多いと思います。

 

その為、親指にすり傷などのトラブルも起きます。

 

しかし、両手投げは親指を最初から入れてないので、そういったトラブルとも無縁です!!

 

サムホールを神経を使って調整しなくてもいいのは利点なのでは無いでしょうか?

 

 

調整用のテープ代も浮いて一石二鳥です!

 

ついでに、サムホールを空けなくてもいいので、ドリル代も節約出来ます!!

 

 

両手投げはゲーム数を多く投げられる

 

両手を使うので、ボールを持つ方の腕の負担が明らかに減ります!

 

両手でボールを持つ事で、利き腕をリラックスさせる事が簡単になりました。

 

そのおかげで、ゲーム数を多くこなせるように。

 

両手投げのボールを持っていない方の腕は、親指の代わりと言ってもいいでしょう。

 

 

親指の代わりに腕でボールを支える事が出来るのです!!

そりゃぁ投球がものすごい楽になりましたよ!

 

 

僕は助走の距離も短くして、腕のリラックスを徹底的に意識しています。

お陰で、ゲーム数を重ねても疲れにくくなりました!

 

 

逆にアプローチを思いっきりダッシュして投げるタイプは、下半身の負担はかなり大きくなってしまいますが、、、

 

 

初めは短い助走で、リラックスしてバランス良く投げる練習から始めた方が上達への近道ですよ!!

 

助走距離は慣れてきたら少しずつ伸ばしていけばいいのです!

 

 

ボウリング場でよく声をかけられる

 

 

両手投げにしてからめちゃくちゃ増えましたねー

声をかけられる事が!

 

意外なことに、おじいさん、おばあさんの反応がいいんですよねー

 

『いやー凄い威力だねー』とか

『どうやって投げてるの?』とか

 

 

結構興味しんしんといった様子で声をかけてもらえます!

 

 

自分も『そんな投げ方して見たい』

でも、『若くないから出来ない、、』

みたいな雰囲気を感じます。

 

両手投げは若い人の特権みたいなイメージがあるようです。

 

ただ、ここで言いたいのが基本さえ押さえれば、両手投げは負担が少ない事!!

 

 

よくある、しっかり腕を伸ばしながらボールを投げる方法。

おじいさん、おばあさんに多いのですが、、

 

ボールを離すタイミングが遅くて、カラダにかかる負担が実は大きくなるんですよねー。

 

カラダが伸びきった状態でボールがまだ離れていないのですから、結構な負担なはず。

 

 

それに比べて、両手投げ。

腕をリラックスさせる事で、早いタイミングで自然とボールが離れていきます。

 

助走の距離を短くして、歩くスピードも緩くすればおじいさん、おばあさんでも両手投げは出来ます!!

 

という説明はしますが、どうしてもイメージは払拭出来ないのが残念、、。

 

両手投げの代わりに、片手投げでのもっと楽に投げる方法を教えてあげるまでがセットですね(汗)

 

 

まだまだボウリング場で両手投げをしている人が少ないので、もっと増えていって欲しいです!!

 

流石に自分から教えにいくなんてお節介はしませんが、聞かれたら丁寧に教える位はしますねー。

 

聞かれる方も案外嬉かったりしますからね!

 

これから両手投げへ転向しようと考えている人は、

近くに両手投げの人がいたら教えて貰うのも1つの手ですよ!

 

ボウラーは意外に教えたがりの人が多いですから!!

 

 

 

両手投げに転向して悩んだ事

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今では両手投げに転向して良かったと思っています。

しかし、転向当初はこれで良かったのか、、?と悩む時期もありました、、。

 

そこで僕が実際に悩んだ事、苦戦した事を書いていきます。

 

 

  • アベレージが50以上落ちた
  • そんな投げ方絶対上手くいかないからやめた方がいいと言われた
  • 球速がなかなか上がらなかった
  • 両手投げの情報が少なすぎた

 

以上4つが、主に転向当初にきつかった事です。

 

 

両手投げ転向直後アベレージが50以上落ちた

 

これはかなり辛かったですね、、、

元々170アベレージ位あったのが、一気に50以上落ちました。

 

 

ガターなんて1年に数回あるか無いか位だったのが、1ゲームの半分以上出したり、、、

スコアにGの文字が並ぶのは流石にツライ、、。

 

心が折れるかと思いましたね、、、

 

 

コントロールがつかないし、投げ方がぎこちないしで散々でした。

 

1ゲームの点数が100を切る事も頻繁にありましたし、、。

 

僕は半年以上そんな感じが続きましたねー、、。

 

本当の意味で安定してきたのは転向後2年位経った頃でしょうか。

 

 

片手投げの時のベストスコアが277でしたが、両手投げに転向後288に更新出来ました!

 

この時に、両手投げに転向して本当に良かったなぁー、、。

とシミジミ感じました。

 

諦めないで良かったなと。

 

両手投げへの転向を迷っている人や、転向して間もない人へ。

最初は本当に心が折れそうになります。

 

ただ、試行錯誤しながら続けていれば絶対モノになってきます。

 

諦めないで是非続けてみて下さい!

 

 

そんな投げ方絶対上手くいかないからやめた方がいいと言われた

 

新しいことに挑戦すると、やめた方がいいと言ってくる人は必ずいます。

 

『今の方がいい』

『そんなやり方上手くいかない』

ちょっと上手くいっていない時期には、『だから上手くいかないって言ったでしょ?』とか、、。

もう色々ね、、。

 

僕から言わして貰えば、『そんなのやってみなきゃ分からないでしょ?』と。

 

『自分が今より進化する為には多少の犠牲は覚悟の上』だと。

 

本来は停滞こそ避けるべきなのです!!

 

もっと上手くなりたい!

もっとパワーアップしたい!!

 

そんな気持ちに水を差す言葉なんぞ聞く必要は無いのです!!

 

右からきたものを左へ受け流せばいいのです!!

 

進化の過程を理解出来ない人の意見なんぞ無視で構いません。

そんな意見なんてゴミ同然!!

 

心配しなくても、どうせ自分が進化した後で、手のひらをクルッと返してきますから!!

 

信じた道を突き進んで下さい!

両手投げがしたいと思ったら、すればいいんです!

 

もし自分でやめたくなったら、その時にやめればいいんです。

 

両手投げをした経験は片手投げにも必ず生きてきますから!

 

 

両手投げは球速がなかなか上がらない

 

両手投げにとって永遠の課題とも言える球速。

 

これがなかなか上がらない、、。

回転数が多いだけに、ボールが曲がりすぎてしまうんですよね、、。

 

無理に球速をする上げようとすると、フォームを崩しやすいです。

 

経験上フォームが固まってくると徐々に徐々に球速は上がっていきます。

僕は転向当初から球速は4キロ上がりました。

 

転向当初はセンター表示で20キロ。

現在が24キロ前後です。

 

 

まだまだ球速は全然足りていませんが、今はフォームの安定感を重視しています。

 

まずは球速を気にせず、フォームが安定する事を重視していきましょう!

 

球速を上げる両手投げの助走

 

球速をあげるポイントは2つ。

助走とテイクバック

 

両手投げの特徴言えば、スキップするようなステップのクイックステップ。

 

ただクイックステップは意識する必要はないと思っています。

 

 

両手投げはテイクバックが極端に小さく

なります。

ステップの距離が短くなりスキップするような動きになるのです。

 

もしクイックステップが出来なくても問題ありません。

 

ボウリング界の最高峰PBAでも、カイルトゥーループ選手みたいなシンプルな助走で活躍している選手もいます。

 

投げる瞬間にふらつかない、安定した助走が球速アップの近道です!

その為に、時には助走距離を短くする事が球速アップに繋がる事もあります。

 

両手投げ、テイクバックのポイント

 

球速アップのもう1つのポイント、

テイクバック。

 

両手投げが片手投げのように球速が出ない理由に、テイクバックの小ささがあります。

 

ただ、無理にテイクバックの高さを出そうとするとフォームを崩します。

これも経験談、、、。

 

では、どうすればいいのか?

 

答えは、プッシュアウェイの方向です。

 

最近気がついた事ですが、プッシュアウェイを真っ直ぐ出すのではなく、斜めに出す。

 

右利きなら、左足の前をボールが通るくらい斜めに出す。

 

すると、肩周りの動きがスムーズになり、自然とテイクバックに高さが出ます。

 

結果、球速が上がるという訳です。

 

もし、テイクバックに悩んでいる方は試してみると、改善するかも知れません。

 

両手投げの情報が少なすぎた

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本当に両手投げの情報が少ないんですよね、、。

ボウリングの本も、ほぼ全部片手投げ向け。

 

周りに両手投げの人もいなかったので、自分で試行錯誤するしかありませんでした。

 

数少ない両手投げブロガーの人を参考にしながら、調整していきました。

 

今はYouTubeが情報収集のメインです。

 

PBAの選手の投げ方や、素人の方でも上手い人はたくさんいるので、それを参考にしています!

 

 

フォームを完全に真似するのはやめた方がいい

 

 

上手い人のフォームを研究するのはいい事です。

ただ、完全に真似する事はやめたほうがいいでしょう。

 

外から見たフォームの情報と、本人が意識している事に大きな差がある場合が多いです。

 

 

例えば、意識的に肘を曲げているのか、自然に曲がっているだけなのか、、。

 

その違いは結構大きいです。

 

本人に意識している事を聞ければいいのですが、そうじゃ無い場合、参考程度にしておいた方がいいでしょう。

 

 

やっぱり基本は腕のリラックス!

そして、ひっかき上げず、転がす事を意識していく方が早く上達しますよ!!

 

 

 

まとめ

 

両手投げは非常にメリットが多い投げ方です。

 

ただ、転向直後は上手くいかなかったり、周り厳しい事を言われたりするかもしれません。

 

それでも続けて上達してくると、逆に羨ましがられたり、教えて欲しいと言われたり嬉しいことも多いです!!

 

 

今回の記事が、両手投げに転向しようか迷っている人、転向直後で悩んでいる人の助けになれば幸いです。

 

 

また、当ブログでは他にも両手投げの人の手助けになるような記事も扱っています!!

 

是非、他の記事もご覧くださいませ!!

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございます!

また次の記事でもお会い出来る事を願っています!

 

 

 

 

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