リンドの多趣味なブログ(仮)~ボウリングやらボイトレやら~

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『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』 書評とは言えない何かを書いてみる

結局自分が読みたいものをシンプルに書けばいいって事

 

文章って何のために?誰のために?書けばいいのかを教えてくれる本。

 

 

読みたいことを、書けばいい。

人生が変わるシンプルな文章術

著者 田中泰延(たなか・ひろのぶ)

 

 

誰かのためより自分のために書けばいい

 

文章を書く時に良く言われるのが、誰かの役に立つものを書く。って事。

でも、誰かって誰?

『誰?を決めるところがスタートだ!』

 

なんて言われる。

しかし、それが文章を書く事をためらわせる。

 

ターゲットを設定して書くのは本当に苦労する。

最近僕の投稿数が激減しているのは、

役に立つ事』と『誰に向けて書くの?』を意識し過ぎたせいだ。

 

お陰で、下書きに書きかけの記事が溜まってしまった。

 

だからこの本を読んで意識を切り替えた。

もっと自分が読みたいものを書こう!

 

意識が変われば筆が進む

 

筆が進むというが、今の時代スマホでポチポチかキーボードをペチペチか。

 

エンターキーを激しく叩く人がいるが、やめたほうがいい。

そんな事をしても仕事が出来るアピールにならない。

むしろ逆に周りが迷惑して評価を落としかねない。

 

仕事が出来る人はアピールの仕方もスマートなのである。

 

何を書きたいかより何を読みたいか?

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今、自分は何が読みたいのか?

自分が面白いと思っているものは何か?

そこから始めればいい。

 

文章を書いて、まず最初に読むのは誰か?

答えは自分だ。

 

自分は筆者であり、読者でもある。

 

これが意外と盲点だ。

自分が最初に読むのだから、自分が面白いと思うもの、自分が読みたいと思うものを書かなければいけない。

 

文章の始発点は自分であり、終着点もまた自分なのである。

 

事象があり心象がある

 

事象とは外部の要因。

本を読んだ。映画を見た。ご飯を食べたなどの

見聞きしたこと。知ったこと。体験したこと。

 

心象とは事象に触れて、感じたこと。

心が動いたこと。

 

この2つが融合して随筆となる。

我々ブロガーはこの随筆を書いているのである。

 

上手い文章を求めスランプに陥る

 

ブログスタートからほぼ5ヶ月。

ここまで文章が書けなくなったのは初めてである。

所謂スランプというやつだ。

 

たかだか数ヶ月のブロガー風情が偉そうにスランプなんて言葉を使うな!

なんて意見はごもっともであるが、スランプなのだから仕方ない。

 

もっと上手い文章を!

もっと役に立つ文章を!

 

その為にコピーライティングの本や、

文章術の本で勉強したが、逆に何も書けなくなってしまったのである。

 

スランプの時こそシンプルに考える

 

そしてスランプまっただの中、出会ったのが今回の本。

 

読みたいことを、書けばいい。

人生が変わるシンプルな文章術

著者 田中泰延(たなか・ひろのぶ)

である。

 

この本は文章術というより、

心構え的な要素が強い本だ。

 

テクニックよりも考え方。

 

テクニックばかり求めてきた僕にとって、ドンピシャな本に出会った。

 

ある意味で自分本意に書く。

 

それが巡り巡って誰かの役に立つ。

 

最初から誰かの役に立とうなんて、

おこがましかったんです。

 

まずは、自分のために書こう!

 

今回読んだ本は、いい意味で前程をひっくり返してくれました。

 

まとめ

 

結局のところ、文章も人生もシンプルに考えられるかどうかなんじゃないかと。

 

がんじがらめになってるようで、本質は実にシンプルだった。

 

『自分のため』が『誰かのため』

最終的にこの考えにたどり着きました。

 

やっぱり本って素晴らしい!

たった1冊で考え方を大きく変えてくれるのですからね!

 

以上、

『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』 書評とは言えない何かを書いてみる

 

でした!

 

 

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