日本人が『1分で話せ』伊藤洋一 を読むべき3つの理由
話し方の極意は日本人的な表現の逆にあった！
話が伝わらない、、。
説明が下手、、、。
話の途中でこんがらがる、、。
そんな悩みを持っている人は多いのでは無いでしょうか？
多くの日本人は1〜10までを時系列順に全部話そうとします。
しかし、本当に伝わる話し方は逆！
結論や1番伝えたい事を最初に持ってくる。
そして、次に根拠や実例を続ける。
この流れが重要なのです。
そして、結論→根拠→実例
この流れを分かりやすく説明した本が『1分で話せ』という本です。
『1分で話せ』
伊藤洋一
今回は本に倣って
結論→根拠→実例の順番で記事を構成していきます。
結論:『1分で話せ』は読むべきである！！
今回は1番伝えたいこと、結論を
『1分で話せ』を読むべきである！
とします。
結論は、聞いている人にどうして欲しいのかがポイントです。
- 商品を買って欲しいのか？
- 意見が欲しいのか？
- 動いて欲しいのであれば、どう動いて欲しいのか？
結論がブレると何を伝えたいのか？が曖昧になってしまいます。
本の紹介の場合も『いい本ですよ！』
で止まるのではなく、その先の
『読んで欲しい』までいって始めて根拠になるのです。
『1分で話せ』を読むべき理由は3つ
結論を最初に提示した後に続くのが根拠。
そして根拠が複数ある場合は、あらかじめ個数を伝えておくとより理解しやすくなります。
聞き手が聞く準備が出来るのです。
そして話し手も情報を整理出来ます。
いくつ根拠があるのかを結論の後にハッキリ伝えましょう！
『1分で話せ』を読むべき理由は3つあります。
- シンプルに伝えられるようになる
- 何故伝わらないかが分かるようになる
- 人が動かされる伝え方が分かるようになる
では、1つずつ見ていきましょう。
1．シンプルに伝えられるようになる
分かりやすく話すには、シンプルさが必要不可欠。
何を伝えたいのか？を明確にし、
どう伝えればいいのか？を考える。
その段階を丁寧に、分かりやすく解説しています。
そして、よりシンプルに伝えるべく無駄を省いていく。
短く、最小限の言葉で最大限分かりやすく伝える。
その方法を学べるのが『1分で話せ』なのです。
2．何故伝わらないかが分かるようになる
伝わらない人には伝ないだけの理由があります。
しかし、気がつかなければ改善も出来ません。
その点、『1分で話せ』では1つの章に例題が2つあります。
悪い例と良い例です。
比較があるお陰で、自分の説明の悪い点を見直すことが出来ます。
悪い点を改善し、より伝わる話し方になれるのです。
3．人が動かされる伝え方が分かるようになる
マーケティングでも度々言われますが、
人は正しさでは動きません。
感情が伴って始めて動くのです。
そして、伝え方によって感情が動くのか否かも変わってきます。
より感情を揺さぶる伝え方。
聞いている人の想像力に働きかける伝え方も習得出来ます。
例えば『想像してみて下さい』を使ってみる
想像してみて下さい。
大勢の前で説明している自分の姿を。
自分の説明に納得して、大きく頷いている人々の姿を。
憧れますよね？
でも自分には無理だって思ってませんか？
大丈夫！『1分で話せ』を読めば、その想像があっという間に現実になりますよ？
聞いている人の想像力に働きかける言葉。
それが『想像してみて下さい』です。
少し言葉を加えるだけで印象が大きく変わります。
以上が『1分で話せ』を読むべき3つの理由です。
話す時はこんな感じにまとめるといいかも？
『1分で話せ』は是非とも読んで頂きたい1冊です。
その理由は3つ。
- シンプルに伝えられるようになる
- 何故伝わらないかが分かるようになる
- 人が動かされる伝え方が分かるようになる
です。
1つ目、シンプルに伝えられるようになる。
無駄を省き、最小限の言葉で最大限分かりやすく伝えられるようになります。
2つ目、何故伝わらないかが分かるようになる。
章毎に良い説明の仕方、悪い説明の仕方が載っており、比較出来るようになっています。
3つ目、人が動かされる伝え方が分かるようになる。
人は感情で動かされます。
聞き手の想像力を刺激する事が大切です。
想像してみて下さい。
説明上手になって、堂々と人前で話している自分を。
この本をを読めば、その想像が現実のものとなるのです！
以上3つの理由から『1分で話せ』は読むべきです！
まとめ
結論から話せ！なんて常識さ！！
なんて人も、案外出来ていないのが現実、、。
説明下手だと自覚している人は勿論、
今一度、自分の説明の仕方を見つめ直したい人にもおススメの1冊です。
説明が上手いと賢く見られますし、読んでおいて損はない1冊です。
以上
日本人が『1分で話せ』伊藤洋一 を読むべき3つの理由
でした！
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