無理は禁物絶対避けたいボイトレの注意点４つ
ボイトレをする時に絶対に避けてほしい注意事項
- いきなり大声を出す
- 長時間のボイトレ
- コンディション不良の時
- 無理やり高温を出す
以上の４つは絶対避けたほうがいいです！
いい声を出したい、カラオケで高い声を出したい！
ボイトレをする理由は人それぞれでしょう。
そして、ボイトレを続ける事で理想に近づいていく事も出来ます。
しかし、無理をして喉を壊してしまっては元も子もない。
今回は危険性が高い状況を解説していきます。
声帯は繊細である
簡単に説明すると声帯は２枚のヒダと筋肉で出来ています。
筋肉といっても上腕二頭筋みたいなしっかりとした筋肉ではありません。
とても小さく繊細なのです。
その為、少し無理をすると声帯を痛めてしまう危険性が高まります。
小さいダメージであれば、回復するのにそれほど期間はかかりません。
しかし、恒常的にダメージが与えられると自然には治らなくなってしまう危険性があります。
ポリープが出来て声帯本来の動きに支障が出ると、かすれた声が続いたり、
声が出なくなってしまう可能性もあります。
ボイトレをする時には無理をしないように、安全に考慮する必要があるのです！！
では、ボイトレの注意事項を見ていきましょう。
いきなり大声を出す
準備運動なしでいきなり大声を出すのはかなり危険です！！
声帯を自ら傷つけていく行為です。
ボイトレ＝大声を出す
というイメージがあるかもしれません。
しかし、大声を出す前には必ず準部が必要なのです。
まずは、小さい声からウォームアップしていく必要があります。
日常で使う声より少し小さめの声から始めていきましょう！
声帯の動きがよくなってくると、自然と声が響いてきます。
同じように声を出してても段々声が大きくなっていくような感覚。
その状態になってから大きい声を出していきましょう！
ちなみに大きい声を出すだけがボイトレではありません！！
小さい声でも立派なボイトレになりますから！！
長時間のボイトレ
負荷が少ないトレーニングを心掛けても、疲労は蓄積します。
疲労が溜まると
- 声がかすれる
- 痛みが出る
- 声が出にくくなる
上記のような症状が現れたら止めるタイミングです。
最悪ポリープなどになってしまう危険性があるので気をつけましょう！
部屋が乾燥しているとダメージの蓄積が早いです。
湿度に気を付けたり、こまめに水分補給をする事が大切。
個人差はありますが、１時間以上のボイトレは避けた方がいいです。
もちろん、慣れてきたら伸ばすのもアリです。
喉の調子を確かめながら安全にボイトレに励みましょう！！
コンディションが悪い中のボイトレ
これもかなり危険！！
声帯を痛める可能性が高いのはもちろん、
変なクセをつけてしまう可能性もあります。
無理して声を出そうとして力み癖が付いたり、
声が出にくい為に喉を絞めてしまったり、、。
プラスになるどころかマイナスになる危険性もあります。
休むこともボイトレのうちです！！
コンディションが悪いときはしっかり休んで、
いい状態に戻してからボイトレをしましょう！！
無理矢理高音を出す
もうね、、
危険度マックス、アズマックスですよ、。
これほど喉を傷めやすい事もなかなかないでしょう。
めちゃくちゃ危険です。
喉を絞める声の出し方はダメージが大きいです。
そして、無理やり高音を出そうとすると、喉を絞めやすく
力みやすいです。
カラオケで高音を出したい気持ちは分かります。
僕も高い声を出したいし、その為にトレーニングしている部分もあります。
ただ、高い声を出すには発声のバランスが必要不可欠。
その中で力みというのは大敵なのです。
バランスが大きく崩れますから。
無理やり高音を出し続けると、最悪の場合には高音が一切でなくなってしまう。
そんな事もあります。
高音を出せるようになりたければ、無理やり高音を出すことは止めるべきです。
遠回りになってしまいます。
喉を壊しては意味がありませんしね！
ゆっくりじっくりトレーニングしていきましょう！！
まとめ
ボイトレに無理は禁物です！
無理をすればするほど、理想とは離れていきます。
安全が１番！
効果が急に出るというものでも無いので、
じっくりと長い目で トレーニングしていく必要があります。
コンディションに気を付けて頑張っていきましょう！！
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