『ボウリング』アベレージ150を目指して３歩助走でボールの重さを利用する感覚をつかむ
３歩助走に助走のすべてが詰まっている！！
ボウリングで主流の４歩助走、５歩助走。
もっと多く歩数を使う人もいるかもしれません。
ただ、歩数が違えどボウリングの助走は３歩＋αで出来ています。
３歩助走はボウリングにおける助走の本質といっても過言ではありません！！
最後の３歩が上手くいくかどうか、、。
そこが、スムーズに投球できるか否かの分岐点なのです！！
ボウリングが上手くなる近道は３歩助走を練習する事！！
それくらい重要なのです！
今回も前提が右利きなので、左利きの人は左右逆にして読んでみて下さいね！
3歩助走で掴んで欲しい感覚
3歩助走を練習するにあたって、意識して貰いたい事があります。それは、
ボールの重さに振られる事で足が自然に動いていく感覚です！
どういう意味？っと思う人も多いかもしれません。
でも経験した事ありませんか？
重いものを渡されて思わず前に突っ込んでしまった事。
その時足も自然に前へ運ばれますよね？
その感覚をボウリングで再現してあげるのです！
3歩助走のコツ(足さばき)
まず、ファールラインから3歩半程手前に立ちます。
足を少し前後にずらして立ちましょう。
右足前、左足後ろが助走の流れからして自然です。
(難しければ逆でもOKです。ちなみに僕は左足が前じゃ無いと出来なかったです）、、。
ボールをゆらゆら前後に揺らします。
そして、ボールが体の横を通り過ぎる位のタイミングで左足を1歩踏み出していく。
ボールが前から自分の真横にくる直前くらいのタイミング。
体が前に押し出されそうになるので、そこで踏ん張らず前に足を出しちゃって下さい。
この押し出された1歩さえ出来れば、後は足の意識は必要ありません！
勝手に歩けます！
押し出された状況から止まる方が難しい位ですからね、、、
無理に止まろうとすると負担が大きくなります。
押し出されたらそのままの勢いで進みましょう！！
3歩助走のコツ(腕)
腕をリラックスさせて、ボールの重さに引っ張られる！！
この感覚が非常に大事！
どうしても投げる意識が強いと、無理やり腕力でなんとかしてやろう！
みたいな投げ方になってしまいます。
ボールが軽ければなんとかなるかもしれません。
しかし、ボウリングはボールが非常に重いです。
それを腕力でどうにかしてやろうとすると無理が生じます。
ケガにもつながるのでやめたほうがいいでしょう。
ボールの重さを利用する事を考えましょう！
ボールの重さを利用するには、腕のリラックスが重要。
腕をリラックスさせると、ボールに腕が引っ張られる感覚が強くなります。
ボールに主導権を渡すイメージでいいです。
ボールが前に行きたいから自分も前に進むのです。
引っ張られる感覚が掴めれば、後はボールを離すタイミングだけ！
ボールが１番低い位置に来るタイミングで離す。
すると、ロフトしないでスムーズに転がす事が出来ます。
ただ、最下点で離そうと思うと通り過ぎちゃいます。
大分手前から離していくイメージを持ちましょう。
早く離そうと思って自分でボールを引っ張ると台無しになっちゃいます。
なので、最初のうちは離すタイミングは考えず腕が引っ張られる感覚だけ掴んでいきましょう！
引っ張られる感覚の方が足と腕がスムーズに連動しますよ！
まとめ
- 腕をリラックスさせる
- ボールに振られる。
- 振られた勢いで足が前に進む。
以上の３つがスムーズに出来れば完璧でしょう！！
1歩助走も3歩助走も慣れるまで難しいと感じるかもしれません。
しかし、この2つが簡単に出来るようになる頃には、きっと今より自然でキレイなフォームが出来ている事でしょう！
諦めずに挑戦してみて下さいね！
では今回はこの辺りで！
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