『ボウリング』アベレージ150を目指して 握手する様に投げる、は必要か編
こんばんは!リンドです!
さて、今回の記事はボウリングの投げ方でよく言われる
『握手する様に投げる』
この表現について考えていきます。
結論から先に言うと、
握手する様に投げる必要は無い!
と言うのが僕の考えです。
以上の理由から握手する様に投げる必要は無いと考えています。
では、それぞれの解説に行ってみましょう!
⒈フォロースルーから考えてはいけない。
フォロースルー(投げ終わった直後の、姿勢や腕の動き)はあくまで結果です。
4歩助走なら4歩、5歩助走なら5歩分の動きがあって、その後フォロースルーが生まれる訳です。
例えば
○+□=△
この式の○+□が助走に関する動き
△がフォロースルーだと考えて下さい。
本来フォロースルーの形を決めると、
それに合わせて助走中の動きも決めなければいけません。
例えば○+□=2なら
○が1、□が1もしくは
○が2、□が0の様に。
しかし、握手する様に投げている人の多くが助走中の動きを無視してしまっています。
○+□=2なのに
○が4、□が3になってしまう様に。
これではフォーム自体がぎこちない動きになってしまいます。
考える順番が逆なのです!
むしろフォロースルーは勝手に決まっていくものだと考え、助走中の動きから組み立てて行きましょう!
○+□=△の
○+□だけ考えていく。
△の部分は○+□が変われば自然と変わって行きます。
助走中の動きを組み立てるのは
1歩助走や
3歩助走
を繰り返していくのがオススメ!
⒉体から離れた位置で投げてしまう
握手しようとして、体が前に伸びきった状態で投げている人をよく見かけます。
これはボールに力が伝わりにくい上に、
体への負担も大きくなってしまいます。
体に近い部分、体の真横付近でボールが離れていくと力強く、体への負担が少ない投げ方になります。
(振り子で言うと最下点に来た時)
体の真横から前に行けば行くほど、前ではなく、上に向かって投げる事になります。
ロフトボール(ボールを山なりに放り投げる投球)になってしまうので気をつけましょう🚨
ロフト気味の人は、1歩助走で早めにボールを離していく練習をして行きましょう!
⒊引っかきあげてしまう
前で握手しようとするとボールを中指と薬指で切る(引っかき上げる)形になります。
一生懸命に体と腕を伸ばして握手している人は特に引っかきあげる傾向が強くなります。
(リフトアンドターンという投法。)
略してリフタンと呼ばれる投法ですが、
リフタン自体が悪いという訳ではありません。リフタンも立派な投法です。
リフタンの問題点は多くの回転をかけようとすると、力ずくで引っかきあげる様になってしまう事、、、
指にタコが出来やすくなったり、最悪関節が変形してしまう恐れがあります🏥
僕は昔リフタンで無理矢理回転をかけていたせいで中指がちょっと変形しています、、、
回転をあまり求めない人はいいのですが、
もっと回転をかけたい!と思っている人は、指からこぼれ落ちる投げ方を目指しましょう!
こぼれ落ちる投げ方の方が、
より効率よく多くの回転をかけられる様になります🎳
握手する様に投げてもアベレージ150には届くでしょう。
ただ、もっと先を見据えるならフォロースルーという結果から入るのではなく、
1歩助走や3歩助走で、過程を1つ1つ組み上げていった方が良いと思います。
過程を大事にしていった方が最終的には上手くいきますよ!
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
この記事を読んだ方の手助けになっていれば幸いです。
また次の記事でお会いしましょう👋
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